細々とおたく

舞台とかの感想を雑多に書きます

舞台刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜

刀ステ新作観劇してきました。

※なおまだ公演期間中ですが、この記事はネタバレを含みます。

 

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太鼓鐘貞宗

「刀剣乱舞、始めるぜ!派手に行こうぜ!」

燭台切光忠

「刀剣乱舞、始めるよ かっこよく、決めたいよね。」

 

⚫キャラ雑感

三日月宗近

じじいっぽいしゃべり方とじじいっぽい歩き方と(優雅)、じじいっぽい動作の数々。なんか食えないじじいだな〜!!って感じがしました。おちゃめなおじいちゃん可愛いよ。なのに人ズバズバ斬るんだもんギャップ。

・山姥切国広

恥ずかしがってすぐフードかぶるのは仕様でしょうか。刀ステの山姥切国広は近侍で責任感が強くてでも本来の性格から上手くいかなくてでも頑張りたい…みたいな健気なこでした

鶴丸国永

今回伊達組ってことでスポットライト当たってた〜!健人くんかわいい…鶴丸国永今回の刀の中では一番好きかもしんない…うちの本丸にいないけど…(悲しい)

・燭台切光忠

とんちゃん!!!今回の光忠くんは結構光忠クッキングとか光忠らあめんとか、和ませ要員だった気がします。前作見てないけど。

・太鼓鐘貞宗

この子と光忠の仲良しぶりがつらい。かわいい。。

・大倶利伽羅

かっこいい…髪型があれだけど…色黒だけど…ゲームやってたくせににわかすぎて大倶利伽羅が馴れ合わないことを知りませんでした。マジで馴れ合ってない。けど意外と優しい。

・歌仙兼定

見た目まんま歌仙兼定じゃないですか?すごい再現度で辛い。和田琢磨さんすごい。でも大倶利伽羅とそんな仲悪い設定なのか〜;;;;と思いました。あと歌仙兼定が小夜左文字にめっちゃ過保護なのに小夜がつれないのがかわいいです。

・小夜左文字

小夜左文字〜!!!かわいい。納谷健くんすごい。なんかしゃべり方とか、歩く時話しかける時モジモジしてる時がすんごいかわいくて土下座って感じでした。かわいい。

 

○殺陣

殺陣すごい。あのー、、、殺陣すごいです。

・三日月

給料分は働かないとなあ…っていって、めっちゃバッサバッサ斬り出してすごい。しかも、めっちゃ強いのに、もうこれだけで終いか…?それでは俺は給料泥棒だなあ…って言っててどんだけ強いの…ひらひら舞みたいな殺陣でした。

・山姥切

ズバズバと斬ってくタイプの殺陣だなあって感じでした。舞いながら切るというよりかはもうどんどん斬る…みたいな。太刀と打刀の違いみたいなのを二人の間に感じます!!!(根拠はありませんただの主観です)

鶴丸

この人も舞タイプだなって思いました!太刀!でも三日月との違いは、三日月は地に足ついた舞で、鶴丸はひらひらと上に待って本当に鶴みたいに飛んでました。

・燭台切光忠

腕も足も剣も長いので長さ生かしてバシバシ切る感じ

・太鼓鐘貞宗

結構ガンガン後先考えずに突っ込んでいって、うおっとあぶねえ〜!!ってなってる事が多々。でもちっちゃいから敵に捕まりながら他の敵を斬ったり、光忠を軸にして回りながら敵を倒したりなどなど、自分の戦い方があるんだなあ〜と思いました。戦ってて楽しそう。

・大倶利伽羅

あの〜本当にかっこいいです。刀を振る速度がめっちゃ速い。次々と切り捨てて、やっぱりこの人の殺陣はいいなあ…って思いました。

・歌仙兼定

一閃で敵をバサーーーーって切るって感じでした。一回斬ったら敵が一回転。一太刀の威力がすごい。

・小夜左文字

斬る、ってこともそうだけど敵に蹴り入れたり、戦い方が斬るだけじゃないところがすごくよかったです。回し蹴りとか…アクションすご…可愛いのに、一度斬る、ってなったらスイッチの入り方が凄いなあ…と思いました。全員…殺す!!!って言っててやっぱり復讐の感じが出ていました…小夜ちゃん…

 

 

⚫シーンとか 話の流れ とか

・オープニング

三「物が語ると書いて物語 今宵はこの8振りで語って聞かせよう…」

というセリフから始まって1人1人セリフ!これを見て、あ、刀剣男士生きてるやんけ…てなりました。

小「僕は小夜左文字…あなたは…誰かに復讐を望むのか…?」 むり さよちゃんかわいい

あと鶴さんの、俺みたいなのがいきなり来て驚いたか?が生で聞けてよかったです!

最初のシーンはもう刀生きてる無理顕現してる〜って感じでもはやそこで泣けました(序盤も序盤)。一振りごとに、最初一回刀を振るうと後ろに紋が出て、その後1人ずつ少しの殺陣と後ろにキャラ名役者名出ながら歌うんですけど…見てるのめっちゃ楽しい。

 

関ヶ原の戦い

 

我は東軍にも与せず、西軍にも与せず

お前もまた、天下を欲するというのか!藤次郎!!!!

 

場面は変わり、遠征から帰ってきた山姥切国広と小夜左文字。山姥切は小夜に先に帰って休むといい…と言うが小夜の様子はおかしくて…?

小「休んでる暇はありません…僕は復讐しなきゃ…」

一方その頃、本丸では、三日月と鶴丸の手合わせ中。すごい…二人が戯れのように殺陣をやってるのが可愛すぎました。そこで鶴さんが驚き欠乏症なんだ、俺を驚かせてくれ!と三日月に言ったら

三「お!そう言えば新しい茶葉が入ったんだ〜後で茶にしよう。」っていって(全然驚けない)、

鶴「あまりの驚きのなさに、驚いた。」

って言ってこのあと二人でハッハッハ〜!て笑うんですけどこの笑うところがすごいじじいっぽい。その後山姥切が現れ、小夜の行方を聞く 近似として頑張る山姥切がちょっとからかわれててかわいい。そうして山姥切が去る。

三「よし、じじいは茶の時間にしよう」

鶴「また茶か〜」

 

光忠貞宗の再会イン畑

光「本丸の朝は早い…!しっかり育ってねえ〜パプリカくん!!!」

そこへみっちゃん〜!!!!と叫びながら貞ちゃんがやってきます(客降り)。光忠が貞ちゃん抱え上げてぐるぐる回すんですけど可愛さ。二人で畑耕してて可愛かったです…貞ちゃんの内番衣装が可愛い。短パン!

本丸にて

審神者的には、今回は伊達細川あたりの所に時間遡行軍は目をつけているとふんでいる…そこで審神者は歌仙兼定、大倶利伽羅を遠征任務へと駆り出させる。しかし遠征先で歌仙と大倶利伽羅は喧嘩!大変

 

光忠クッキング〜

ずんだ餅作ってました。山姥切国広がアシスタントしてて割烹着で可愛かったです。割烹着全然脱げなくて脱げない脱げないって端でもがいてたら、大倶利伽羅がやって来て鼻で笑われるっていう。かわいい。ここで歌仙と大倶利伽羅が喧嘩したっぽいみたいなのがみんなに知れ渡る。そこで鶴丸審神者に相談したところ、、遠足に行くことに!しかし、近侍が真面目なため遠足は遠征兼遠足に。

歌仙が、遠足のしおり、って書いてある紙を持ち、名前のところにしっかり歌仙兼定 って名前書いてるし、三日月は自分の紋の旗持ってるの可愛すぎたし…みんなでどんぐり探すし…山姥切が1人だけどんぐりを探そうとするなあ!!!って叫んでいるのが可愛いです。その後みんなでバラバラになりながら探索、大倶利伽羅の後をつける小夜。

「うちの歌仙が、すみませんでした…」

「そんなことを言うために後をつけていたのか」

小夜は自分の名前の由来の歌の話をします。大倶利伽羅「歌などには興味が無い…が、いい歌だ…」…優しいかよ…。そして自分の復讐、刀としての物語を語る小夜…身の上話は興味が無い、と言いつつも全部聞いてあげる大倶利伽羅

小夜「あなたの元の主、伊達政宗様はどんなお方だったんですか…?」

そこへ現れる歌仙 「そんな東北の田舎刀と喋ってはいけないよ…!」大倶利伽羅は去ってしまう  

歌「さあお小夜、行こう」

小「行きません(怒)」そして去る

歌「小夜が冷たい…」

(一同笑い)

 

倶利伽羅を見失ってしまう小夜。その時、小夜の元に飛んでくる矢。

小夜「時間遡行軍か…!?」

現れたのは二人の男(眼帯アンド髭面)、どうやら狩りの途中、小夜を獲物と間違えて射てしまったようだ。ここで髭面の方が童子、怪我はないか!?といって怪我がないと分かると頬ずり。痛い…て頬をおさえる小夜が可愛いです。その後刀剣男士登場。誰かがあなたは…?と言うとその眼帯の男は答える。 私は、伊達筑前政宗だ…と。眼帯の男は伊達政宗、髭面の男は片倉景綱(小十郎)だった。

政宗「君たちはこの童子の親代わりかね?」

歌仙「そうです、私達はこの子の親代わりで兄代わりです!!」

小夜「違います。」

(一同笑い)

何者かと問われて、太鼓鐘貞宗が焦って歌仙にこいつが答えるぜ!!!と言う。焦る歌仙。光忠が一言、「さよちゃんが、見てるよ」

歌仙「ぼ、僕達は百姓仲間で、祭りに向け着飾りお稽古を…(わたわた)」

後ろで何言ってるの違う馬鹿〜!!みたいにガタガタしてる小夜の可愛さプライスレス。一瞬疑われるが解放、ずんだ餅をもらう。そして、政宗小十郎と別れる。その後、なにかに気づく貞ちゃん小夜、そして走り出す。現れる時間遡行軍!!なんとその中にいたのは伊達政宗の黒甲冑であった…強すぎな黒甲冑、戦いの最中小夜は重傷を負ってしまう。帰還する刀剣男士。天下への思いを強くしてしまう伊達政宗

帰還し、中傷までのものは手洗い部屋を出たが、小夜は眠ったまま。そして審神者から、任務がくだされる。

三日月「して、今回の編成は…!」

 

~出陣の儀〜

三日月宗近 鶴丸国永 燭台切光忠 大倶利伽羅 歌仙兼定 太鼓鐘貞宗

今回向かうのはこの6振り。出陣先は、関ヶ原の戦い

関ヶ原の戦い、存在してはならないはずの伊達政宗が現れてしまう。天下を欲する伊達政宗細川忠興との戦いの末、細川忠興に討たれてしまう。そこへ現れる黒甲冑

伊達政宗、お前は天下をとる男、こんなところで死んではならない…」

〜〜〜〜

刀剣男士達が気がつくとそこは、暁の刻であった…関ヶ原の戦いが今まさにはじまろうとしている。時間が逆流していた。しかし、歌仙兼定、大倶利伽羅の姿が見えない。なんと両名は細川忠興に捕えられていた。歌仙兼定の元の主である細川忠興。血なまぐさい男だと、歌仙は軽蔑していたが…、、風流を歌仙に説く細川忠興。歌仙兼定の心は少し変わったかもしれない…と思いました。

その後、戦真っ只中関ヶ原…またしても伊達政宗細川忠興に討たれ、再び時間は逆流してしまう。

 

三度、関ヶ原の戦い前、暁の刻、全員揃った上で、またこの時代へ逆戻りしてきた。どうあってもこの時間ループから抜け出すには、伊達政宗を止めねばならない。刀剣男士達は、伊達政宗の元へと向かう。そこへ現れる黒甲冑、刀剣男士達との死闘が始まる!!!!

 

同じ頃、本丸

目を覚ました小夜左文字、そこへやってくる山姥切国広。自分の話をする山姥切、小夜も自分の悩みを吐露する。復讐は果たされているはずなのに、自分の中の復讐心が消えない…と。そこで山姥切国広は小夜を手合わせに誘う。復讐心を自分にぶつけろ…と。始まる2人の手合わせ。殺陣すごい。

 

そして場面は関ヶ原

殺陣が1人1人になって台詞とかあってめっちゃかっこいい。大倶利伽羅の、俺がどうするかは俺が決める、俺お前らなんかじゃない!!!!!とか。俺一人で十分だ…とか。よい。私がこの中で一番好きなのは鶴さんの

「紅白に染まった俺を見たんだ、あとは死んでもめでたいだろう!!!!」ですね。

途中からあの真剣必殺?バージョンなんで服がボロボロのやつになって腹とか見えてテンアゲでした。

 

雑魚は倒せるけど、黒甲冑強すぎて、しかも大倶利伽羅伊達政宗が泰平の世を渡り歩くより、戦場で死んでほしい、そのための道具で良かった、と思っていた。そのため黒甲冑の誘惑に負け、囚われそうになる。そこをすんでで鶴丸国永が防ぎ、

鶴「ダメだぜ〜伽羅坊」

鶴丸国永は黒甲冑に取り込まれ消えてしまう、一旦消える黒甲冑、三日月歌仙と合流。

 

そして…黒versionの鶴丸国永登場。黒い着物になって髪の毛の一部だけ銀髪であとは黒髪ですばらしみ。めっちゃ強い。鶴丸国永VSその他6振りとなる。

詳しい部分は忘れたんですけどこの辺りで政宗公も最早天下は見果てぬ夢じゃ…みたいになってて、あれは己の心が生み出したものであるからワシが倒さねば、となってた。体に張り付いている黒甲冑さえ剥がせれば、おそらく鶴丸国永は助け出せる、となりそれを狙う刀剣男士。黒鶴丸国永との激しい戦い。あわや危ないと思われた瞬間、黒甲冑(鶴丸国永)の、動きが止まる。そして、

「どうだい、驚いたかい黒甲冑?」

「鶴さん!!!あんたわざと!!!」

「驚きの新戦法だっただろう?」

鶴さん…あんたすごいよ…、てな感じで黒甲冑(伊達政宗の黒甲冑に芽生えた付喪神的なやつ)は消えていきました。

 

その頃本丸では手合わせ続行中の山姥切国広と小夜左文字。さすが山姥切国広、強く、小夜左文字は何度も地面に転がされる。

山「どうだ…?復讐の心は晴れたか…?」

小「晴れません…!」

山「だったらその復讐の心は、お前自身だ…。お前はどうなりない!!!!小夜左文字!!!」

小「強く…!なりたいです…!!」

 

黒甲冑との戦いが終わり、去っていく伊達政宗

歌「東北の田舎侍も、案外悪くないね…!」

大「どうでもいいな…」(しかし顔はこころなしか明るい)

ちょっと仲直りかな。

 

帰還後、しばらく経って今回の8振りにて遠征。遠征先はあの、伊達政宗が亡くなった時…。伊達政宗を見舞う細川忠興、二人の絆、それを見届ける8振りの刀剣男士…

光「僕達の主は、かっこいいなあ…!」

 

場面は変わって光忠らあめん。光忠がラーメン屋やってるんですけど、山姥切国広は食べないのに、

伽羅ちゃん食べる? って聞かれたら

ああ、食べる…って答えてみんなに驚かれてて可愛かった。

「別に俺は腹が空いているだけだ…馴れ合う気はない」

そこに歌仙も大倶利伽羅の所に酒を持ってきて、たまには無愛想なのと飲むのもいいと思って、とか言って素直じゃないけど少し仲直りなのも可愛いし、二人でずんだ餅食べてうまい!ってハモるのも最高ですか?って感じです。

貞ちゃんが派手にゆがくぜ!!!っていって麺全部こぼすの可愛すぎたなあ〜、他にもゆがいて麺をこぼさなくても、大倶利伽羅は(出す時に貞ちゃんの)指が入っている…とかいって突き返したり、伊達の刀のワチャワチャは最高でした…。最後に三日月が舞い、宴は続いていく…

(暗転)

するとそこは夜、旅支度をした小夜左文字が歩いてゆく…。出ていく小夜左文字、それを見送る三日月宗近

小「必ず戻ってきます…!」

 

そして最後は三日月宗近との審神者の会話で幕が降ります。

 

エンディングは自分の刀の名前の傘を持ち、歌いながら礼をしていきます。

 

刀剣乱舞、見に行くのヤダヤダマンだったんですけど、見に行ったら見に行ったでとても楽しかったです。刀の知識は微妙にありながらも、深い理解がない方が、舞台は二次創作オンパレードむり!てならないのではないかと思います。(私がそう)

正直刀を擬人化してる時点でどこまでがオリジナルでどこまでが二次創作かは判別が私には不能でした。とにかく出てる人が殺陣うまくてたのしいな〜!てなる舞台でした。

ただ私は刀剣乱舞分かりますが俳優目当てでいったのでやっぱりチケ取れないのはいやで〜〜す!!!!楽しかったけど!!全然取れないし!!!

 

願わくばやっぱりもういいかな…

殺陣は好きなんで殺陣があるなんか普通の舞台たくさん行きたいです。

 

おわり。

 

 

※一同笑いってのは観客のことです